MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

道と路がわかる事典5章 いろいろな道 >

知能道路
【ちのうどうろ】

時速四〇〇kmの超高速道路は誕生するか?

二一世紀の道路として期待されているのが、知能道路スマートウェイ)と呼ばれる先進的な通信技術を導入した道路である。すなわち、車と道路に知能を吹き込み、知能を持った車と道路が情報を交換し合うことによって、交通事故や渋滞などを解消し、より快適で円滑な道路交通を目指そうというのだ。
知能道路を完成させるべく開発された技術に、AHS(走行支援道路システム)がある。車の走行を、高度な道路通信技術によって支援しようというものだ。道路に磁気ネイルなどを埋め込み、車に搭載したセンサー車間距離や側面距離をコントロールながら、追突や衝突事故を未然に防ぐ。たとえば、脇見運転で車線をはみ出しても、警告を発して自動的に元の車線に戻してくれる。渋滞の原因になっているトンネルの入口や、上り坂に差しかかったときなどは自動的に減速するなど、安定した走行が保たれる。
要するに、運転手の補助的な役目を担ってくれるのがAHSなのだ。AHSの技術が進歩すれば自動運転も実現できる。知能道路にはETCやVICS、AHSなどの技術の集大成ともいえるITSが組み込まれており、これまでの道路交通の悩みであった交通事故や渋滞、環境問題などが大幅に改善されるのだ。開通間近な第二東名、名神高速道路に、この知能道路が導入されるという。
やがて超高速道路の時代がやってくるかもしれない。時速五〇〇kmのリニア新幹線の誕生も秒読み段階に入っているが、道路交通においても、新幹線よりもはるかに速い時速四〇〇kmの超高速道路が誕生するのも夢ではない。もちろんその時は、無公害車による自動運転である。運転手はハンドルを握らずに、座ったままで目的地に到着できるのだ。




日本実業出版社 (著:浅井 建爾)
「道と路がわかる事典」
JLogosID : 5060115


【辞典内Top3】 桜並木  輸送機関  掘割式道路  
【関連コンテンツ】

関連辞書

暦の雑学事典 日本史の雑学事典 雑学大全 雑学大全2 

関連書籍

 日本実業出版社「道と路がわかる事典」

出版社:日本実業出版社[link]
編集:浅井 建爾
価格:1,620
収録数:255
サイズ:18.6x13.4x2cm(-)
発売日:2001年11月
ISBN:978-4534033154

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト