【日本語使いさばき辞典】 >

状態・様態からみた「よろこぶ・よろこび」

[うれしくて、楽しく思う]喜(よろこ)び・悦(よろこ)び・悦(えつ)・歓(かん)・歓喜(かんき)・歓喜(かんぎ)・喜悦(きえつ)・悦喜(えつき)・悦楽(えつらく)・悦予(えつよ)・欣悦(きんえつ)・歓楽(かんらく)・歓娯(かんご)・怡悦(いえつ)・怡怡(いい)
[楽しみ]喜楽(きらく)・愉悦(ゆえつ)
[幸いに思って]欣幸(きんこう)
[ありがたくよろこぶ。また、仏を信じありがたく思う]随喜(ずいき)
[夢中になって]狂喜(きょうき)
[感じ入って]感喜(かんき)・感悦(かんえつ)
[謹んで。他人に自分のよろこびを言う]恭悦(きょうえつ)・恐悦(きょうえつ)
[よろこんで躍り上がる]欣喜(きんき)・欣舞(きんぶ)・欣躍(きんやく)・雀躍(じゃくやく)・雀躍(こおど)り・小躍(こおど)り
[手を打って]抃悦(べんえつ)
[手を打ち、足を踏み鳴らして]抃舞(べんぶ)
[よろこばしげなようす]喜気(きき)
[驚きと]驚喜(きょうき)
[悲しみと]悲喜(ひき)
[よろこびと憂い]喜憂(きゆう)・憂喜(ゆうき)
[よろこびと恐れ]喜懼(きく)
[よろこぶさま]欣然(きんぜん)・歓然(かんぜん)・怡然(いぜん)・欣欣(きんきん)
[よろこび楽しむさま]嬉嬉(きき)・喜喜(きき)・CID(16810)CID(16810)(きき)
[よろこびがあると思ったのにあてがはずれる]糠喜(ぬかよろこ)び・空喜(そらよろこ)び・空悦(そらよろこ)び
[よろこび遊ぶ]嬉遊(きゆう)・嬉戯(きぎ)
[子どものようなよろこび。子どもが遊びたわむれる]児嬉(じき)
[食べたい物を満足して食べられることの]食悦(しょくえつ)
[うれしそうな顔付き]嬉(うれ)し顔(がお)
[うれしく思わせる言葉・態度]嬉(うれ)しがらせ
[うれしさのあまり泣く]喜(よろこ)び泣(な)き・嬉(うれ)し泣(な)き
[うれしいような悲しいような気持ち]嬉(うれ)し悲(かな)しい・嬉(うれ)し悲(がな)しい
[よろこんで寺社に進物し、また、貧しい人に施す]喜捨(きしゃ)
[うれしくて出る涙]嬉(うれ)し涙(なみだ)
[滑稽な出来事。人を笑わせながら人生を描く劇]喜劇(きげき)・コメディー
[よろこびを伝える使者]喜使(きし)