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日本語使いさばき辞典 >

体裁や文体からみた「文章」

[文章の体裁]文体(ぶんたい)・文体(ぶんてい)・スタイル
[話し言葉で書かれた]口語体(こうごたい)
[書き言葉で書かれた]文語体(ぶんごたい)・文章体(ぶんしょうたい)
[和語(大和言葉)を多く使った]和文体(わぶんたい)
[文章が漢文になっている文体。漢文の口調にならった]漢文体(かんぶんたい)
[漢文を訓読して漢字仮名交じりにした]漢文訓読体(かんぶんくんどくたい)・漢文崩(かんぶんくず)し
[論説的な文章の]論文体(ろんぶんたい)
[手紙に使う]書簡体(しょかんたい)・書牘体(しょとくたい)
[文末に文語の丁寧語「候」を用いた]候文(そうろうぶん)
[文末を「です・ます」で結ぶ]敬体(けいたい)
[文末を「だ・である」で結ぶ]常体(じょうたい)
[雅語と俗語の入り交じった]雅俗混淆体(がぞくこんこうたい)・雅俗折衷文(がぞくせっちゅうぶん)
[和文・漢文系の文語を混用して文章効果をねらった]和漢混淆文(わかんこんこうぶん)・和漢混交文(わかんこんこうぶん)
[漢字と仮名を交えて書いた]仮名交(かなま)じり文(ぶん)・漢字仮名交(かんじかなま)じり文(ぶん)
[旅の途中の光景・旅情などをつづった韻文体の]道行(みちゆ)き・道行(みちゆ)き文(ぶみ)
[外国の文章を、その原文の字句・語法に忠実に訳した]直訳体(ちょくやくたい)
[何を言おうとしているのか、その意味内容が不明確な表現手法]朦朧体(もうろうたい)
[起こった事実を年代を追って書き記す歴史書の]編年体(へんねんたい)
[本紀(帝王の年譜)と列伝(民族や個人の伝記)を中心に書き記した歴史書の]紀伝体(きでんたい)
[主語・述語の関係が一組だけで、従属節をもたない]単文(たんぶん)
[その文の成分中に従属節のある]複文(ふくぶん)
[一つの文中に二つか、二つ以上の対立節がある]重文(じゅうぶん)・合文(ごうぶん)
[漢文の文体の一つで、物事の是非・真偽を見分けるのを目的とした]弁(べん)・辨(べん)
[漢文の文体の一つで、理義を解釈しあるいは物事を借りて自分の考えを述べた]説(せつ)
[漢文の文体の一つで、多くは韻を含み、毎句の字数が同じ。人の功績をたたえた]銘(めい)
[漢文の文体の一つで、四字句、六字句を対句(ついく)として多く用いた]CID(14266)儷体(べんれいたい)・四六文(しろくぶん)・四六体(しろくたい)・四六CID(14266)儷体(しろくべんれいたい)
[漢文の文体の一つで、対句を用い、韻脚を整えた]対偶声律(たいぐうせいりつ)
[中国、明初~清末の文体の一つで、官吏登用試験の科目に用いられた]八股(はっこ)・八股文(はっこぶん)




あすとろ出版 (著:現代言語研究会)
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4381523


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編集:現代言語研究会
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