純真・狡猾{こう*かつ}からみた「性格」
[邪心のない]純(じゅん)・純情(じゅんじょう)・清純(せいじゅん)・純粋(じゅんすい)・無垢(むく)・無邪気(むじゃき)・純真(じゅんしん)・無心(むしん)
[邪心がなくかわいらしい]あどけない・可憐(かれん)
[世間ずれしていない]おぼこ・初(うぶ)・産(うぶ)・生(うぶ)・初心(うぶ)
[自然のままで飾らない]天真(てんしん)
[飾り気がなく自然のままである]素朴(そぼく)・素樸(そぼく)・質朴(しつぼく)・質樸(しつぼく)
[素直で飾り気がない]純朴(じゅんぼく)・淳朴(じゅんぼく)・醇朴(じゅんぼく)
[飾り気がなく無口である]朴訥(ぼくとつ)・木訥(ぼくとつ)
[抜け目がない、悪賢い]小賢(こざか)しい
[人に多く接して、ずるさが身に付く]人擦(ひとず)れ・人CID(7713)(ひとず)れ
[人に交わって悪賢くなる]悪擦(わるず)れ
[世間にもまれて悪賢くなる]世間擦(せけんず)れ
[世間ずれして純真さがなくなる]擦(す)れ枯(か)らし・擦(す)れっ枯(か)らし・擦(す)り枯(か)らし・阿婆擦(あばず)れ
[すれっからしの女性]莫連(ばくれん)
[人の迷惑など考えず平気な]図図(ずうずう)しい・厚(あつ)かましい
[大胆で図々しい]太太(ふてぶて)しい
[悪いと知りながらも平気でいる]横着(おうちゃく)
[大胆で横着な]図太(ずぶと)い・野太(のぶと)い
[恥を恥とも思わない]恥知(はじし)らず・無恥(むち)・破廉恥(はれんち)・厚顔(こうがん)・鉄面皮(てつめんぴ)
[悪知恵がはたらく]悪賢(わるがしこ)い・狡(ずる)い・狡(こす)い・横着(おうちゃく)・狡猾(こうかつ)・狡獪(こうかい)
[経験を積んで悪賢い]老獪(ろうかい)
| あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「日本語使いさばき辞典」 JLogosID : 4381320 |