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日本語使いさばき辞典 >

一般的呼称からみた「書物」

[文章や絵などを紙に印刷して、一冊に綴じたもの]書(しょ)・書(ふみ)・書物(しょもつ)・書籍(しょせき)・書冊(しょさつ)・書巻(しょかん)・文(ふみ)・書史(しょし)・書帙(しょちつ)・図書(としょ)・図書(ずしょ)・本(ほん)・冊子本(さっしぼん)・書誌(しょし)・文籍(ぶんせき)・典籍(てんせき)・載籍(さいせき)・物(もの)の本(ほん)・巻(かん)・竹帛(ちくはく)・竹素(ちくそ)・ブック
[書物の尊敬語]御本(ごほん)
[書物が多い]五車(ごしゃ)
[一冊の、また、一部の]一書(いっしょ)・一本(いっぽん)
[書物一冊]一編(いっぺん)・一篇(いっぺん)
[内容のすぐれた、役に立つ]良書(りょうしょ)・善書(ぜんしょ)・善本(ぜんぽん)
[なかなか手に入らない珍しい]稀書(きしょ)・希書(きしょ)・稀覯本(きこうぼん)・珍書(ちんしょ)・珍籍(ちんせき)
[珍しい内容の]珍本(ちんぽん)・奇書(きしょ)
[貴重な]宝典(ほうてん)
[有名な、名高い]名著(めいちょ)
[書名や内容の一部しか存在が分からない]逸書(いっしょ)・佚書(いっしょ)・軼書(いっしょ)
[ただ一つだけ伝わった]孤本(こほん)
[本物に似せて書いた]偽書(ぎしょ)
[昔に書かれ、今でも文化的価値のある]古典(こてん)
[古い時代に書かれた]古典(こてん)・古書(こしょ)・古本(こほん)・旧典(きゅうてん)
[過去の時代の資料となる古い文書]古文書(こもんじょ)
[中国の]漢書(かんしょ)・漢書(からぶみ)・漢籍(かんせき)・唐本(とうほん)
[新しい]新本(しんぽん)・新刊(しんかん)
[昔、出版された。また、読み古した]古本(ふるほん)・古本(ふるぼん)・古本(こほん)
[わが国の、わが国の歴史の]国書(こくしょ)・国(くに)つ書(ふみ)・国典(こくてん)・国記(こっき)・国記(くにつふみ)
[自分のもの。また、その書物]蔵書(ぞうしょ)・蔵本(ぞうほん)
[自分の家の蔵書]家書(かしょ)
[大切に所蔵されている。また、秘密にして人に見せない]秘書(ひしょ)・秘本(ひほん)
[天子の蔵書]秘書(ひしょ)
[書物を集めたがる癖。読書を好む癖]書癖(しょへき)
[新しく編集した]新編(しんぺん)・新篇(しんぺん)
[初めの一編]初編(しょへん)・初篇(しょへん)
[続き物ができたとき、最初に作られた主体となる]正編(せいへん)・正篇(せいへん)・本編(ほんぺん)・本篇(ほんぺん)
[正編・本編に続いている]続編(ぞくへん)・続篇(ぞくへん)・第二(だいに)の編(へん)
[二編以上に分かれたもののうちで、前の]前編(ぜんぺん)・前篇(ぜんぺん)
[二編以上に分かれたもののうちで、後の]後編(こうへん)・後篇(こうへん)
[初めの巻]首巻(しゅかん)
[最もすぐれた部分。また、小説・演劇などで全体のうち最もすぐれている部分]圧巻(あっかん)
[要点を抜き出す]抜粋(ばっすい)・抜萃(ばっすい)
[故人が生前に愛読した、また、故人が自ら書き込みなどをした]手沢(しゅたく)・手沢本(しゅたくぼん)
[故事・成語・引用句などの出所となった。また、そのよりどころ]出典(しゅってん)
[書物を読む]読書(どくしょ)・読書(とくしょ)・書見(しょけん)
[内容に誤りが多い]杜CID(7716)(ずさん)
[主として政治的な見地から出版・所有を禁じられた]禁書(きんしょ)
[書物を焼き捨てる]焚書(ふんしょ)




あすとろ出版 (著:現代言語研究会)
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4381279


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出版社:あすとろ出版[link]
編集:現代言語研究会
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