【四字熟語】四字熟語 > 試験頻出の慣用文句
伯仲之間
【はくちゅうのかん】

どちらも似たり寄ったりのさま。両者の優劣が匹敵し差のないこと。五十歩百歩。伯仲は兄弟の順序の呼称。上から順に”伯・仲・叔・季”という。日本では、その伯と叔を使い、伯父・伯母、叔父・叔母と用いた。が、伯と叔の間に仲がある。したがって伯と仲の間は、それほど年齢差がないということ。『文選』魏文帝。
勢力伯仲。兄たり難し、弟たり難し。難兄難弟。
愚兄賢弟。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4374049 |