【四字熟語】四字熟語 > 漢籍精通の博聞強記
雪泥鴻爪
【せつでいこうそう】

行方がわからないこと。跡形の残らないたとえ。雪泥は、雪が溶け、泥にぬかるんだ道のさま。鴻爪は、大きな鳥の爪跡をいう。雪どけの泥がぬかるんだ上を、鳥が歩いても、爪あとが残らないことから、人生のはかなく跡形の残らないことのたとえにも用いる。蘇軾「子由の縄池に旧を懐うに和す」。
行方不明。槿花一朝。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373951 |