【四字熟語】四字熟語 > 漢籍精通の博聞強記
竹頭木屑
【ちくとうぼくせつ】

竹の切れはしや、木のけずり屑のような、とるに足らないつまらぬ物でも、何かの役に立つことがあるということ。晋の陶侃が、この二つを捨てずにとっておき、竹のきれはしで竹釘を作り、おがくずは、雪あとのぬかるみにまいて、それぞれ立派に役立てた故事による。『晋書』陶侃。
鶏鳴狗盗。馬鹿と鋏は使いよう。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373924 |