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四字熟語四字熟語 > 格言ことわざ故事来歴

得隴望蜀
【とくろうぼうしょく】

隴を得て蜀を望む」と読む。人間の欲にはキリがないということ。後漢の世祖光武帝は、隴西(甘粛省)を平定し、さらに蜀(四川省)を望んだとき「人生足るを知らず、既に隴を得て、また蜀を望む」と、その雄図を語った。それから二百年後、いわゆる”三国”群雄割拠の時代、魏王となった曹操は「余は光武帝ではない、隴は手に入れた、この上なんで蜀を望むことがあるか」と語った故事による。
十八史略』巻三。『後漢書』岑彭。
望蜀。欲に限りなし。




日本実業出版社 (著:真藤 建志郎)
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 4373839


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出版社:日本実業出版社[link]
編集:真藤 建志郎
価格:1,467
収録数:1000語
サイズ:18x13x2cm(-)
発売日:1993年8月
ISBN:978-4534020482

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