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一顰一笑
【いっぴんいっしょう】

「明主は一顰一笑を愛しむ」という。賢明な君主は、軽軽しく感情を顔に出したりはしない。また、喜怒哀楽を容易に顔色に表わさない意にも用いる。顰は顰とも書き、眉をひそめる軽蔑、嫌悪の表情。したがって一顰一笑は、一喜一憂とほぼ同義と考えてよい。『韓非子』内儲説・上。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373741 |