【四字熟語】四字熟語 > 男子本懐の巣林一枝
内柔外剛
【ないじゅうがいごう】

『易経』から出たことば。否の卦に「内柔にて外剛なるは、内小人にして外君子なり」とある。いろいろに解釈できるが、内面、外面と考えるのがわかりやすい。また人間関係から考えて「内柔外剛」は”見栄っ張り”の小心者ともいえる。『易経』。
外柔内剛(外に対し柔軟で、自分には厳しい)。外面如菩薩、内心如夜叉(外面がよく、腹の中の魂胆の暗いタイプ)。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373266 |