【四字熟語の辞典】り >
粒粒辛苦
【りゅうりゅうしんく】

【意味】米を作る農民の苦労をいう。物事を完成させるために、こつこつと苦労を重ねること。
【用例】●A博士は二十年に及ぶ粒粒辛苦の末、やっと完成した研究成果を学会で発表した。農作業がある程度機械化されているとはいえ、米が農家の粒粒辛苦の結晶であることに変わりはない。
【類語】千辛万苦
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5561178 |