【四字熟語の辞典】じ >
情状酌量
【じょうじょうしゃくりょう】

【意味】裁判で刑を決定する時、犯罪に至った事情の同情すべき点を考慮して、刑罰を軽くすること。
【用例】●被告の置かれた状況を参酌すれば、情状酌量の余地はある。かかる犯罪は情状酌量の余地は全くない。厳罰に処すべきものである。
【類語】酌量減軽
【参考】「酌量」は、酒や米などの量をはかることから、決定、処分などで事情を適当に考慮すること。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560577 |