【四字熟語の辞典】し >
色即是空
【しきそくぜくう】

【意味】仏教語で、この世の物質的な存在はすべて空しい存在であるということ。
【用例】●何かにつけて思い出の多い祖父の骨壺を胸に抱きながら、色即是空の感を深くした。このたびの災害で、家財を失ったことは色即是空と諦め、家族一同の無事であったことを喜ぶことにしよう。
【出典】『般若心経』・『正法眼蔵』
【類語】一切皆空
【対語】空即是色
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560483 |