【四字熟語の辞典】さ >
三枝之礼
【さんしのれい】

【意味】鳩は親鳥より三本下の枝にとまることで敬意を示し、親への礼儀を守る。「鳩に三枝之礼あり、烏に反哺之孝あり」。
【用例】●三枝の礼を尽くせとまでは言わないが、親を尊敬しない者は感心しない。甘やかすばかりで「鳩に三枝の礼あり」という教訓を教えておかないと、いずれ我が子になめられるようになるよ。
【出典】『慈元抄』下
【類語】反哺之孝
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560463 |