【四字熟語の辞典】こ >
孤雲野鶴
【こうんやかく】

【意味】一つだけぽつりと浮かぶ雲と野にいる鶴。世俗の関係から離れて生きる隠者のたとえ。仕官しないでいる人。
【用例】●政界を引退したA氏は山村に隠棲し、漢詩を作ったり、気が向けば畑に出たりといった孤雲野鶴の境涯を楽しんでいる。彼は変わり者だね。せっかく司法試験に合格したのに法曹界に入ろうともせず、田舎に引っ込んで孤雲野鶴、毎日お経を読む生活だそうだ。
【類語】閑雲野鶴・孤高之士・悠悠自適
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560406 |