【四字熟語の辞典】き >
机上之論
【きじょうのろん】

【意味】実情に基づかず、机上で考えた理論。理屈では正しいが、実際の役には立たない理論や議論。
【用例】●社員の士気を高めるために十日間合宿させようという君の案は面白いが、予算とか参加規模などが検討されていないのでは、机上の論に過ぎないよ。大学の先生に考えてもらった地場産業の育成策を実行したが、収益という面でいま一つなんだ。机上の論に終わらせない方法はないものかね。
【類語】空理空論・紙上談兵・机上論
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560248 |