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蓋世之材
【がいせいのざい】
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【意味】世をおおうほどの活力・能力を備え、功績も抜群という優秀でスケールの大きな人材。「蓋」はおおう。
【用例】●A氏は実業家として名を残したが、政治・文化など幅広い分野に関しても卓抜した識見を持ち、蓋世の材と呼ぶにふさわしい人物だった。戦国時代を舞台にした物語に人気があるのは、現代には存在しにくい蓋世の材である英雄たちが大勢登場するからであろう。
【出典】『史記』項羽本紀
【類語】蓋世之才・抜山蓋世
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560169 |