【四字熟語の辞典】え >
円転滑脱
【えんてんかつだつ】

【意味】言葉遣いや態度をその場に合わせて、巧みに人と対応するさま。物事を手際よく、すらすらと処理していくこと。
【用例】●彼は、その円転滑脱な人柄が買われて、自治会と商店会の交渉がもつれると、いつも駆り出されてまとめ役になる。両派の激しい対立が懸念された市議会だったが、議長が円転滑脱に議事を進行したこともあって、一日目は何とか無事に終了した。
【類語】円滑|洒脱
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560143 |