MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

名言名句の辞典1人生 > 豊かに生きる

人生は何事をもなさぬにはあまりに長いが何事かをなすにはあまりに短い

名言名句
人生は何事をもな
さぬにはあまりに長いが何事かをなすにはあまりに短い
【解説】
中島敦の代表作『山月記』の中で、主人公が自分の挫折を自嘲していう言葉。何の目的もなく漠然と過ごすのであれば人生は長いものだが、志を遂げようとするにはあまりにも短い。中島敦自身、三十三歳で夭折した。成し遂げられなかったことへの痛切な思いでもあったのだろう
私たちが、ある年齢に達すると、月日のたつのが早く感じられてくるようになるのは、この戒めをだれもが、無意識にもっているからだろうか。
【作者】中島 敦
【生没年】1909~42
【職業】作家
【出典】『山月記』
【参考】『山月記』は、自負心と名声や金銭への野心に心を食いつぶされた青年が妄執ゆえに虎に変身し、なお執着を捨てきれない悲哀を描いている。




あすとろ出版 (著:現代言語研究会)
「名言名句の辞典」
JLogosID : 5450113

この辞典の個別アプリ

名言名句の辞典
古今東西偉人賢人の名言名句およそ700を「人生」「成功」「人間」など6つのテーマに分けて収録。便利な機能が付いた辞典アプリ。

【辞典内Top3】 妻をめとらば才たけて顔うるはしくなさけある  人生意気に感ず功名誰か復た論ぜん  つまづいたっていいじゃないかにんげんだもの  
【関連コンテンツ】

関連辞書

慣用句の辞典 故事ことわざの辞典 四字熟語の辞典 四字熟語の辞典 カタカナ語の辞典 日本語使いさばき辞典 同じ読みで意味の違う言葉の辞典 

関連書籍

 あすとろ出版「名言名句の辞典」

出版社:あすとろ出版[link]
編集:現代言語研究会
価格:1,728
収録数:700語
サイズ:18.4x13.2x2.8cm(B6判)
発売日:2008年4月
ISBN:978-4755508141

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト