【故事ことわざの辞典】物事 > 無駄
湯を沸かして水にする
【ゆをわかしてみずにする】

【解説】時間をかけてせっかく湯を沸かしたのに、ほうっておいて冷たくしてしまうことで、骨折りを無駄にするたとえ。さらに、努力や苦労が何の役にも立たないたとえ。
【同義語】湯を沸かして水に入る。
【類義語】灯心で竹の根を掘る。骨折り損のくたびれ儲け。労して功なし。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552850 |