【故事ことわざの辞典】世間・世の中 > 世渡り
両刃の剣
【もろはのつるぎ】

【解説】両側に刃のついた剣は敵を切ろうとして振り上げると、自分自身が怪我をすることがある。そこから、相手を傷つけると同時に自分も傷つく恐れのあるたとえ。また、一方では役立つが、一方では危険な事物のたとえ。
◎「両刃」は「諸刃」とも書く。
【同義語】両刃の剣。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552752 |