【故事ことわざの辞典】世間・世の中 > 有為転変
物盛んなれば則ち衰う
【ものさかんなればすなわちおとろう】

【解説】世の中の物事はすべて、盛んになったと思ったら、その後は衰えるもので、いつまでも盛んなものはないので心すべきであるということ。
【出典】史記。
【同義語】物盛りなるときは衰う。
【類義語】驕る平家は久しからず。盛者必衰。盈つれば虧く。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552741 |