【故事ことわざの辞典】人間 > 自分
目は毫毛を見るも睫を見ず
【めはごうもうをみるもまつげをみず】

【解説】目は細い毛でも見えるのに、すぐ前の睫を見ることができない。他人については小さな欠点までよくわかるが、自分のことはわからないものだというたとえ。
▼「毫毛」は細い毛。
【出典】史記。
【類義語】近くて見えぬは睫。目で目は見えぬ。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552711 |