【故事ことわざの辞典】人間 > 才能や力量
ぽつぽつ三年波八年
【ぽつぽつさんねんなみはちねん】

【解説】日本画ではぽつぽつした苔が描けるようになるにも三年の修業が必要で、波だと八年もかかるということ。日本画の難しさを言ったことばだが、何事も一人前になるには長い年月が必要だというたとえとしても用いる。
【類義語】首振り三年ころ八年。櫓三年に棹八年。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552560 |