【故事ことわざの辞典】 >
不惑
【ふわく】

【解説】四十歳のこと。
▼『論語』にある「吾十有五にして学に志し、三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず」という孔子のことばによる。ここから、十五歳を「志学」、三十歳を「而立」、四十歳を「不惑」、五十歳を「知命」、六十歳を「耳順」、七十歳を「従心」という。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552492 |