【故事ことわざの辞典】世間・世の中 > 世間
風馬牛
【ふうばぎゅう】
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【解説】さかりのついた馬や牛の雌雄でさえもお互いの所に行けないほど遠く離れていること。また、自分にはまったく無関係であることや、無関係なふりをすることのたとえ。
▼「風」はさかりがついた雌雄が誘い合うという意味。『春秋左氏伝』にある「風する馬牛も相及ばず」による。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552438 |