【故事ことわざの辞典】人間 > 家族や家庭
比翼連理
【ひよくれんり】

【解説】夫婦間の愛情が濃いこと。
▼「比翼の鳥連理の枝」を略したことば。「比翼の鳥」は一目一翼の雌雄が一体になって飛ぶという想像上の鳥。「連理の枝」は二本の木から出た枝が途中でくっついて木目が連なったもの。
【出典】白居易・長恨歌。
【同義語】天に在らば比翼の鳥地に在らば連理の枝。比翼連理の契り。
【類義語】鴛鴦の契り。琴瑟相和す。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552411 |