【故事ことわざの辞典】物事 > 終始
百里を行く者は九十里を半ばとす
【ひゃくりをゆくものはくじゅうりをなかばとす】

【解説】百里の行程を旅する時は最後になるほど苦しいので、九十里で半分と考えるくらいにしないと無事に到達できない。同じように、何事をするにも、残り少しのところで気を引き締めないと失敗するという戒め。
【出典】戦国策。
【同義語】百里の道は九十里が半ば。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552398 |