【故事ことわざの辞典】人間 > 恋や愛
一人娘と春の日はくれそうでくれぬ
【ひとりむすめとはるのひはくれそうでくれぬ】

【解説】一人娘のところに縁談を持っていくと頭から断るわけではないが、親は何やかやと言って嫁に呉れない。まるで、暮れそうで暮れない春の日のようだということ。
▼「呉れる」と「暮れる」を掛けたことば。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552363 |