【故事ことわざの辞典】世間・世の中 > 世渡り
人と屏風は直ぐには立たぬ
【ひととびょうぶはすぐにはたたぬ】

【解説】屏風は折り曲げなければ立てられないが、人も正義を主張したり、正直さを守るだけでは世渡りは困難だということ。時には妥協も必要になるというたとえ。
【類義語】商人と屏風は直ぐには立たぬ。曲がらねば世が渡られぬ。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552318 |