【故事ことわざの辞典】人間 > 人生
白駒の隙を過ぐるが若し
【はっくのげきをすぐるがごとし】
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【解説】白い馬が狭いすき間をさっと通り過ぎるのを見るくらいに、人間の一生は一瞬のうちに過ぎ去るということ。年月のたつのが速いたとえとしても使う。
▼「白駒」は白い馬、「隙」はすき間のこと。
【出典】荘子。
【同義語】駟の隙を過ぐるが如し。
【類義語】光陰に関守なし。光陰矢の如し。歳月人を待たず。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552193 |