【故事ことわざの辞典】世間・世の中 > 世間
初めきらめき奈良刀
【はじめきらめきならがたな】
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【解説】きらきらして切れそうだが、ろくに使わないうちにさびたり刃こぼれしたりして駄目になるのが奈良刀。そこから、見かけは立派でも、すぐに役に立たなくなるもののたとえ。
▼「奈良刀」は室町時代に奈良付近で大量に作られた粗悪な刀。
【同義語】初めきらめき神烏帽子。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552170 |