【故事ことわざの辞典】世間・世の中 > 戦いや勝負
謀定まりて後戦う
【はかりごとさだまりてのちたたかう】

【解説】戦いにおいては、やたらに攻撃をしかけるのではなく、その前に十分に計略を練っておかなくては勝利はおぼつかない。まず、戦略をめぐらせることが大切だということ。そこから、物事を行う場合には、まず綿密な計画を立て、周到な準備をしてから着手しなくてはならないという意味で用いられる。
【出典】唐書
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552135 |