【故事ことわざの辞典】物事 > 驚き・意外
灰吹きから蛇が出る
【はいふきからじゃがでる】

【解説】灰吹きから予想もできない蛇が出るということから、意外な所から意外な物が出るたとえ。ちょっとしたことが思いがけない結果を招くことにもいう。
▼「灰吹き」はきせるの灰をたたいて落とす筒。「金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い」の項の図版参照。
【類義語】嘘から出た実。瓢箪から駒が出る。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552126 |