【故事ことわざの辞典】人間 > 人と人
情けは人の為ならず
【なさけはひとのためならず】
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【解説】人に同情し情けをかけておけば、その人の益になるのはもちろん、めぐりめぐって自分にもよい報いをもたらすということ。
【注意】「情けをかけると人のためにならない」という解釈は誤り。
【例】「情けは人の為ならず」というから、気に入らない相手でも親切にしておいたほうがいい。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551958 |