【故事ことわざの辞典】人間 > 学問や芸術
断機の戒め
【だんきのいましめ】

【故事】故事【解説】学問や物事を途中でやめるのは、それまでの努力を無駄にすることで何にもならないという戒め。
▼孟子が修業の途中で家に帰った時、機を織っていた母が糸を刃物で切り、学問を中断するのはこのようなものだと戒めたという故事から。
【出典】烈女伝。
【同義語】孟母断機の教え。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551648 |