【故事ことわざの辞典】人間 > 才能や力量
大根を正宗で切る
【だいこんをまさむねできる】

【解説】包丁で十分な大根を名刀の正宗で切るということから、大人物や才能豊かな人間につまらない仕事をさせるたとえ。
▼「正宗」は鎌倉時代の刀匠、岡崎五郎正宗が鍛えた刀で、名刀の代名詞として使われる語。
【類義語】鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551547 |