【故事ことわざの辞典】物事 > 無理・無謀
末大なれば必ず折る
【すえだいなればかならずおる】

【解説】樹木の枝や葉が茂りすぎると幹が折れることから、分家や支店などの勢いが強くなって本家や本店などが衰えるたとえ。また、下の者の勢力が強いと上の者が制御できなくなるということ。
【同義語】末重きものは必ず折る。
【類義語】尾大掉わず。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551401 |