MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

故事ことわざの辞典人間 >

心頭を滅却すれば火も亦涼し
【しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし】

【解説】何事も心にとめないような無念無想の境地にあれば、火でも涼しく感じられるということで、心の持ち方で苦痛も覚えないという意味。
「心頭」は念頭、「滅却」は消し去ること。
【出典】杜荀鶴・夏日悟空上人の院に題す。
【注意】室町時代、甲斐の禅僧|快川が織田勢に攻められ、放火された恵林寺で端座して焼死するときに唱えたことばとして有名。




あすとろ出版 (著:現代言語研究会)
「故事ことわざの辞典」
JLogosID : 5551386

この辞典の個別アプリ

故事ことわざの辞典
日本人が古来使いさばいてきた故事ことわざ約3000を精選し、「人間」「世間・世の中」など7つのテーマに分けて収録。便利な機能が付いた辞典アプリ。

【辞典内Top3】 朝酒は門田を売っても飲め  膳部揃うて箸を取れ  轡の音にも目を覚ます  
【関連コンテンツ】

関連辞書

四字熟語の辞典 慣用句の辞典 同じ読みで意味の違う言葉の辞典 カタカナ語の辞典 日本語使いさばき辞典            

関連書籍

 あすとろ出版「故事ことわざの辞典」

出版社:あすとろ出版[link]
編集:現代言語研究会
価格:1,836
収録数:3000語
サイズ:17.8x13x3cm(B6判)
発売日:2007年9月
ISBN:978-4755508097

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト