【故事ことわざの辞典】人間 > 友人や仲間
芝蘭の室に入るが如し
【しらんのしつにいるがごとし】

【解説】芳香を放つ芝蘭を置いてある部屋に入っていると、いつの間にかそのよい香りが身に染みつく。それと同じで、立派な人と交際すればよい影響を受けるということ。
▼「芝」は霊芝、蘭とともに香りのよい草。
【出典】孔子家語。
【同義語】芝蘭の化。
【類義語】麻の中の蓬。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551357 |