【故事ことわざの辞典】人間 > 生活や労働
魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ
【さかなはとのさまにやかせよもちはこじきにやかせよ】
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【解説】魚はゆっくり焼くほうがいいので、おっとりとした殿様に焼かせるのがよい。餅は何度もひっくり返して焼くのがいいので、がつがつした乞食向きだ。何事にも適任者がいるということ。
【同義語】餅は乞食に焼かせよ魚は殿様に焼かせよ。
【類義語】瓜の皮は大名に剥かせよ柿の皮は乞食に剥かせよ。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551143 |