【故事ことわざの辞典】世間・世の中 > 世渡り

米の飯と天道様はどこへ行ってもついて回る
【こめのめしとてんとうさまはどこへいってもついてまわる】

【解説】どこへ行っても、日の光はさすし、食っていくくらいのことはできるということ。楽天的な生き方。また、雇われた者が仕事を替えるときに捨て台詞ぎみに使う。
【類義語】江戸中の白壁は皆旦那。此処ばかりに日は照らぬ。天道様は回り持ち。

あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551113