【故事ことわざの辞典】人間 > 学問や芸術
尽く書を信ずれば即ち書無きに如かず
【ことごとくしょをしんずればすなわちしょなきにしかず】

【解説】書物を読む時に、そこに書かれていることを全部信じ込むくらいなら、かえって書物などまったく読まないほうがよい。どんな書物も完全無欠ではないのだから、批判精神が必要だということ。
【出典】孟子。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551088 |