【故事ことわざの辞典】世間・世の中 > 世渡り
此処ばかりに日は照らぬ
【ここばかりにひはてらぬ】

【解説】どこに行っても日は照っている。つまり、働いたり生活したりするのに困りはしないということで、うまくいかなくなった奉公人が主家を出て行く時の捨て台詞。
【類義語】江戸中の白壁は皆旦那。天道様は回り持ち。米の飯と天道様はどこへ行ってもついて回る。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551061 |