【故事ことわざの辞典】ことば > ことばを慎む
口は禍の門
【くちはわざわいのもん】

【解説】何気なく言ったことから災難が身にふりかかる例が多いので、ことばは慎めということ。
▼原文は「口は是れ禍の門、舌は是れ身を斬るの刀」という。
【出典】宝鑑。
【同義語】舌は禍の根。
【類義語】雉も鳴かずば撃たれまい。三寸の舌に五尺の身を亡ぼす。舌の剣は命を断つ。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550922 |