【故事ことわざの辞典】人間 > 行為や態度
口に蜜あり腹に剣あり
【くちにみつありはらにけんあり】
![](../dev/images/h-r-.png)
【故事】故事【解説】口先では蜜のように甘いことばを言うが、腹の中には相手を傷つける剣に似た悪意を持つということ。
▼中国|唐の玄宗皇帝に仕えた宰相、李林甫を評したことば。
【出典】唐書。
【同義語】口に甘きは腹に害あり。
【類義語】笑中の刀。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550921 |