【故事ことわざの辞典】人間 > 思慮分別
管を以て天を窺う
【くだをもっててんをうかがう】

【解説】細い管を通してのぞくと、広大な天の一部分しか見えない。狭い見識で大きな問題を論じたり、判断したりすることのたとえ。
【出典】荘子。
【同義語】管の穴から天を覗く。
【類義語】貝殻で海を測る。針の穴から天を覗く。葦の髄から天井を覗く。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550913 |