【故事ことわざの辞典】時と自然 > 時
木七竹八塀十郎
【きしちたけはちへいじゅうろう】

【解説】木を切るには七月、竹を切るには八月、塀を塗るには十月が適しているということを、人名のようにして覚えやすくしたもの。
▼月はいずれも陰暦。木や竹は七~八月ぐらいからあまり生長しなくなるので庭の手入れをするとよいといわれる。また、土塀は十月ごろに塗ると乾きが早い。
【同義語】木六竹八塀十郎。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550807 |