【故事ことわざの辞典】世間・世の中 > 世渡り
奇貨居くべし
【きかおくべし】

【故事】故事【解説】将来値の出そうな珍しい品だから仕入れておこうということ。値の上がりそうな品には費用を惜しむなという意味と、好機を逃すなという意味がある。
▼不遇だった子楚(秦始皇帝の父)を援助した呂不韋のことば。
【出典】史記。
【類義語】好機逸すべからず。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550797 |